2018年1月24日放送のドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN(クイーン)」3話。3話の脚本の雑さが視聴者の中で話題となっています。
視聴率も苦戦しているドラマQUEENですが、視聴者の評判も悪いとなると厳しいですね。。
今回は、3話の脚本が雑と言われた理由についてみていきましょう。
出典:https://peraichi.com/landing_pages/view/takeuchi-yuko-dorama-douga
脚本が軽い?ドラマQUEEN第3話
3話で氷見(竹内結子)が担当したのは殺人事件。フィギュアスケート選手の相馬紀子(白石聖)の婚約者である塚越健太(穂満佳佑)が殺害されたというのです。しかも、紀子は第一発見者である上に凶器から指紋が検出さたため、警察から最有力な被疑者とされてしまいます。
塚越の遺体を前に気が動転し思わず凶器に触れてしまっただけで犯人は自分ではないと主張する紀子でしたが、当日のアリバイがないという不利な状況。その後、塚越は紀子のライバル的存在で同じくフィギュアスケート選手の青山リナ(石田ニコル)と二股をかけていたという事実が判明するも、結局紀子は警察に逮捕されてしまいました。
紀子の母親は末期がんを患っており、アメリカの病院に入院しているとのこと。その母親にメダルを見せたいから一刻でもはやくアメリカへ戻りたいと氷見に語っていました。
その母親が危篤状態に陥り、アメリカへ向かおうとした矢先に逮捕されてしまたのです。
なんとか紀子のピンチを救おうとする氷見。氷見は塚越が殺害された時間帯の紀子のアリバイを掴みます。
結局、この事件の犯人は紀子のコーチ・渡瀬美央(村岡希美)。紀子は枕営業のために審査員と寝ていました。その代わり、紀子に加点をするという条件でのこと。
紀子がすぐにアリバイを言わなかったのは、アリバイを証明すれば枕営業がバレてメダルもはく奪されてしまうからということだったのですね。
そして、それを仕向けたのがコーチの渡瀬。この事実を知った塚越を渡瀬が殺害した…これが3話の事件の真相。
しかし、この事件の真相が明らかになるシーンはかなり駆け足で描かれており、犯人がコーチであったことは与田(水川あさみ)の説明だけで片づけられていました。
この脚本の雑さが視聴者の間で話題となったというわけです。
犯人がコーチとあっさり判明
1話目2話目の方が面白かった。ネットの呟きを演出で使いたかったんだなと思ったんだけど、脚本もっとまとめて欲しかった。 #ドラマQUEEN
— メソポタミア文明 (@mii__mi) 2019年1月24日
描きたいテーマは重くて深くて一貫してるけど、それを収める一時間ドラマにしようとすると脚本が少し軽くなってしまっている、ような気がしないでもない。でも大事な話をしているし面白いしキャストも良いので引き続き観る~!#ドラマQUEEN
— 雪吹(いぶき) (@knars19991) 2019年1月24日
きゃ脚本が軽すぎないか…誰にも共感できないぞ……#ドラマQUEEN
— Lemmonn (@Lemmonn4) 2019年1月24日
このように脚本が軽いという意見が出たドラマQUEENの3話。刑事ドラマにしろ弁護士ドラマにしろ犯人が判明するシーンや事件の真相が明かされるシーンって重要です。そこがほぼ説明で片づけられてしまっているというのは脚本が問題視されても仕方ない気がしますね。
これだけ駆け足で片づけられてしまうと登場人物の誰にも感情移入しにくいのも否めません。
犯人が誰なのか、っていうのはこの作品において大事ではない、ってことなのかも。刑事ドラマじゃないんだよっていう。まあとりあえず竹内結子様と水川あさみ様のコンビが眼福なのでまた観ますよ音楽もかっこいいし映像も綺麗だし #ドラマQUEEN
— スミレW2N2→G25 (@singing_sumire) 2019年1月24日
確かに、ドラマQUEENは刑事ドラマではなく弁護士ドラマ。ですから、犯人探しや犯人の動機はこのドラマにおいて、さほど重要ではないのかもしれません。依頼をして来たクライアントをいかに守れるかが弁護士にとって重要なことですし。
とはいえ、事件の真相がほぼ説明で片づけられてしまうとやはり脚本を問題視する声が出てきてしまうのは仕方ない気もします。まぁ途中からコーチが犯人であることは予想つきましたから犯人がコーチと判明しても全然驚きはしませんでしたけど。爆
いずれにせよ、竹内&水川コンビは非常にいいです。グッドコンビだと思います。バカリズムさんもいい味出してますしね。
ドラマQUEEN、今後の展開にも注目していきます!