連日、新型コロナウイルスの関するニュースが続いていますね。
日本国内では第1波を収束へ向かわせることができましたが、第二波を警戒しなくてはなりません。
第二波を最小限に抑え感染拡大を防ぐためにも、新しい生活様式を国民1人1人が意識をする必要があります。
そこで今回は、2020年5月30日の東京都コロナ感染者数をみていきましょう。
2020年5月30日の東京都コロナ感染者数
本日の新規陽性者14人(濃厚接触8(うち武蔵野中央病院7、家庭内1)調査中6※うち夜の街関連3)
モニタリング指標
〇新規陽性者数13.4人
〇週単位の陽性者増加比2.29
〇接触等不明率53.2%
※夜街関連を除く接触不明率39.4 %
〇入院数339人
(前日比3人減)
〇重症患者数31人
〇陽性率1.7%(5/29) pic.twitter.com/5e70eAfZFH— 小池百合子 (@ecoyuri) May 30, 2020
2020年5月30日の東京都コロナ感染者数は14人。これで、東京都コロナ感染者数は5231人となりました。
東京都コロナ感染者数は5月に入ってから減少傾向にあり、5月23日は2人にまで減りました。ところが、5月24日は14人、5月25日は8人、5月26日は10人、5月27日は11人と再び増加傾向にあります。
2020年5月30日時点での最多記録・201人(4月17日)に比べるとかなり減っていますが、決して油断できませんね。
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また、自粛緩和とともに発表された東京アラート。この東京アラートが発令される基準の1つに「新規の感染者が1日20人未満」というのがありますが、29日に確認された22人という数字はその基準を上回っています。
そして、東京都より一足先に緊急事態宣言が解除された福岡においては、北九州市で5月23日から30日までの8日間に85人の新規感染者が確認されており第二波が懸念されています。
いくら感染者数が減少しても気を緩めた途端に再び増加するのが現実。これがコロナの厄介なところですね。
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5月30日に確認された東京都の14人は、院内感染や家族間での濃厚接触も含まれてはいます。とはいえ、夜の街での陽性者も出ており、1人1人の意識が大事であることには変わりありません。
今後も、新しい生活様式を意識していく必要があります。
繰り返しになりますが、2020年5月30日に東京都で確認された陽性者数は14人。爆発的な増加には至っておりませんが、第二波を最小限に抑えられるよう新しい生活様式に務めましょう。