2017年12月2日(土)にドラマ『先に生まれただけの僕』第8話が放送されました。8話では、将棋に没頭してしまい成績が下がってしまった京明館高校の生徒・大和田達也をめぐる問題が中心に描かれていましたね。
更に、鳴海と松原の距離は開く一方…。婚約している鳴海と松原は、無事にゴールインできるのでしょうか?
というわけで、今回はドラマ『先に生まれただけの僕』8話の感想をネタバレありでまとめていきます。
出典:http://huluinfo.com/minogasi-saki-boku.html
先に生まれただけの僕 8話感想ネタバレ
少しずつではあるが学校改革に手応えを感じ始め、一層気合いが入る鳴海(櫻井翔)。しかしそんな中、ちひろ(蒼井優)から2年3組の生徒・大和田達也(伊能佑之介)の成績が急降下し、達也の父・和宏(升毅)が激怒している事を知らされる。
達也は当初クラスでも上位の成績だったのだが、今や成績は最下位。3年生進級時には進学クラスから普通クラスに移らなければならない程の事態に陥っていた。学校を訪れた和宏は、息子の成績が落ちたのは学校の責任だと決めつけ、聞く耳を持たない。しかし日を改め、再び学校を訪れた和宏の態度は、前回から一変、困惑したものに変わっていた。
…なんと達也は、塾に行くと嘘をつき、放課後、『将棋教室』に通っていた事が判明する。家でも部屋にこもり、勉強しているフリをして、パソコンで棋譜の勉強に励んでいた。達也はすでにアマチュア五段の腕前で、「プロ棋士になる為に全ての時間を将棋に使いたい」「学校を辞めたっていい」と言い始める。
将棋の世界を知らない鳴海やちひろは、後日、改めて話し合いの場を設ける事に…。
一方、ロンドン出張中の聡子(多部未華子)は、後藤田(平山浩行)から衝撃の告白を受けていた…。
8話の大まかなネタバレです。(公式サイトより引用)
息子の成績がみるみる下がってしまえば、そりゃ親は心配しますよね。元々、成績が優秀だったなら尚更。ましてや、達也の親は高い学費を出して私立校に通わせ、塾まで通わせているわけですから、趣味への没頭が原因で成績を下げた息子をすぐに受け入れられないのは無理ないでしょう。
いくら、達也が関東大会で優勝したという実績があるとはいえ、プロ棋士への道はまだまだ長い。しかも、最終的にプロになれるのはほんの一握り。最近では、藤井四段や加藤一二三など将棋関連の話題が多くありましたが、やはり将棋の世界は甘くないとドラマを見て改めて感じました。
ですが、達也の夢と将来の両方をサポートしていきたいと思う鳴海校長が出した結論は実に素晴らしいものでしたね。21歳までに初段を取らなければならないという普通に考えたら厳しいタイムリミットを、そこからやり直すチャンスを与えてくれていると解釈した鳴海には、ただただ関心しましたし感動しました。そういう発想があったか!と。
鳴海やちひろたちの説得もあり、高校は卒業するという条件でプロを目指すことが許された達也。なんとか、8話も無事に問題解決!とはいかず、他にもまだ解決していない問題がありますね。というか、回が進む毎に事態は悪化!?
そうです、鳴海と松原の距離がどんどん開いているのです。8話では、松原が後藤田から「鳴海と別れて俺と付き合わないか」と告白されるシーンが。その場では、鳴海との婚約解消は出来ないと返した松原でしたが、松原は後藤田からの突然の告白に戸惑っている様子でしたね。
そんな松原の様子について、Twitterで話題になっています。
Twitterの感想まとめ
後藤田ぐいぐいきてるな。今の聡子じゃ危ういかも。#先に生まれただけの僕#先僕
— はる (@mo8s) December 2, 2017
https://twitter.com/sholovedoraneko/status/936948223163351040
後藤田さん、ここぞとばかりにアピール。聡子もぐらぐらしてるのかな・・・。#先に生まれただけの僕
— こう (@EbguaXU3JL3MGnl) December 2, 2017
8話のTwitterによる感想まとめです。8話では、このような感想が目立ちました。
後藤田からの告白を受ける直前…というか、後藤田と一緒にいる最中に鳴海とすれ違う出来事が起きていたわけですから、そこであんな風に言われたら、松原が揺らいでしまうのも無理ないかもしれませんよね。自分より仕事を優先している鳴海に対する不安が、気持ちを揺らがせているのでしょう。
しかし、仕事に夢中な鳴海は松原に対する気持ちがなくなっているというわけではなく、ちゃんと松原に対する気持ちはあるんですよね。気持ちが離れつつある松原とは裏腹に。このすれ違いも、歯がゆいです。
そして、松原の気持ちを知らずに指輪を買いに行った鳴海に対して、こんな意見もあります。
鳴海校長先生が指輪を渡していないことに気づいて良かった、と思ったら、婚約指輪を渡すならサプライズってどんな思考回路なのかな。渡していないことに気づいてその日のうちに指輪を見に行くのかわいいけど、その姿をサトちゃんは知らないわけだし、そりゃ不安だよなあ。
— ゆう1015 (@yyuyu1015) December 2, 2017
確かに…、この状況でいきなり婚約指輪を渡されたら、松原は更に戸惑ってしまうかもしれません。
今回も鳴海校長の言葉よかった。しかし、サトちゃんより真柴先生を応援したくなるのは何故だろう…指輪を見るナルミン可愛いかった。すぐ下見に行くのがなるみんらしい。それを聞いてる切ない真柴先生に同情。#先に生まれただけの僕
— くう (@O0mJIB89HgCYDb2) December 2, 2017
共通の会話も会う時間もなく揺れる聡ちゃん、好意があるのに自ら婚約指輪の話を出し自己嫌悪になるお人よしの真柴先生、聡ちゃんの揺らぎに気付かないうえに好意を寄せる真柴先生の気持ちも全く分からず婚約指輪を選びに走る鳴海校長。うん、元気なのは島津先生だけです(笑)。#先に生まれただけの僕
— kai (@t0m1o2c) December 2, 2017
なるみんに婚約指輪の話をする真柴先生、ほろっと泣きました。
同じ女性だからか聡子の悩みに共感したんだろうし、尊敬する鳴海にも幸せになってほしいんだろうなぁ。
真柴先生にはいい出会いと恋愛をしてほしい。#先に生まれただけの僕
— あかり (@rakisatosyo) December 2, 2017
8話では、真柴先生が鳴海へ婚約指輪の話を出すシーンに好感を持っているコメントも目立ちました。鳴海に幸せになってほしいという真柴の純粋な気持ちや人柄が表れたシーンでしたよね。いいシーンでした!
確かに、真柴を応援したくなりますよね。
次回(9話)での鳴海と松原の行方は
公式サイトのあらすじによれば、9話では鳴海とのすれ違いが生じていることに並んだ松原が仕事でミスをしてしまうとか。しかも、それを全く知らない鳴海は、松原へ婚約指輪を渡す準備を着々と進めているようで…。
このまま、鳴海が松原に指輪を渡してしまったら更に関係が悪化する可能性ありますよねー。そうなったら、松原は後藤田からの告白にOKしてしまったりして!?
しかも、鳴海は指輪の相談を真柴にしてしまったようで、ますます三角関係はこじれそうですね。
今回は、ドラマ『先に生まれただけの僕』、8話の感想ネタバレをまとめました。
2017年12月9日放送のドラマ『先に生まれただけの僕』9話も楽しみですね!