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北九州第二波は市外住民から感染か~県外の往来自粛と経済活動両立の方法は?

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5月28日、新たに21人の陽性者が確認され第二波が懸念されている北九州市。23日間、新規の感染者数が皆無だったにも関わらず、6日連続で陽性者が出てしまいました。

14日に福岡の緊急事態宣言が解除されたことから第二波は警戒されてはいたものの、このままでは予想より大きな波となってしまう可能性があります。それは何としても回避したいところですね。

なぜ、北九州で第二波が起きてしまったのでしょうか?

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北九州で第二波が起きた理由

5月14日に福岡県を含む39県で緊急事態宣言が解除されてからちょうど2週間となった5月28日。北九州市は新たに21人の陽性者が確認されました。23日間陽性者が皆無だったことを考えると、やはりほんの少しの緩みが感染拡大へ繋がってしまうのだと改めて痛感しますよね。

しかし、0人から突然感染が拡大したからには何らかのきっかけがあるはずです。

28日に確認された21人に関しては、そのうち12人が医療スタッフであることが判明しています。また、2つの病院でクラスターが発生していることも明らかとなっており、院内感染率が高いという状況です。

ですが、他は経路不明率が高いのが現状。

KARADA内科クリニック 院長・佐藤昭裕氏によると、無症状の陽性率はそれほど高くないとのこと。もちろん、無症状で陽性になっている方もいるとのことですが、その場合感染者との濃厚接触者である可能性が高いそうです。

つまり、無症状の方が蔓延してどんどんうつしてしまっているという可能性は低いということになりますね。

となると今回の北九州第二波は、市外住民の方が北九州市内の住民に感染させた可能性が高そうです。体調の悪い方が市外から北九州へ来て、北九州の市民に感染させてしまったことで第二波が起きた可能性が高いということ。

水面下でどんどんうつっているわけではない点においては安心できますが、市外住民の方から感染したとなるとやはり県外の往来が懸念されます。

県外の往来自粛と経済活動両立への課題

5月29日時点では、政府は県外への移動は控えるよう呼び掛けていますが、6/1~は「5都道府県またぎ慎重に」としており、6月19日以降は県外への移動も原則認めるとしています。しかし、北九州第二波が県外住民の方から感染した可能性が高いとなると、県外の往来も自粛しなくてはならないのでは?と思ってしまいますよね。

とはいえ、いつまでも経済活動を止めるわけにもいきません。出勤はもちろん、観光もある程度は認めていかないと多くの地域が衰退してしまいます。

第二波は最小限に抑える必要がある。だけど、経済活動もしていかなければならない。両立は非常に難しいことですが、何らかの対策は考えていく必要がありますね。

とにかく、体調の優れない人はとにかく休み、誰かに感染させないようにする。これを徹底していく必要があると思います。

関連記事→北九州市は独自で緊急事態宣言を出す?第二波を最小限にするためには
関連記事→北九州市コロナ感染者数【2020年5月28日】第二波の警戒を!

国内では8月くらいまでを目処に経済活動を本格的に再開させる予定です。ウイルスの特性上、感染者数が少数であれば自粛を徹底する必要はありません。

しかしながら、ウイルス自体が死滅するわけでもありません。ですので、自身の体調管理や行動を規制していく必要があるのです。

感染防止と経済活動の両立は北九州に限らず日本、世界全体での大きな課題。ですが。とにかく今は第二波は最小限に抑えられるよう1人1人が改めて意識する必要がありそうです。

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