2018年6月3日よりラストアイドル in AbemaTVとしてスタートしたラストアイドル1期生の新たなプロジェクト。今回、LaLuceのプロデューサーとなったのは後藤次利氏。
後藤次利って誰?
彼が今回のバトルに参加することが発表された時、そう思った方も多いことでしょう。
ですが、後藤次利さんって実はすごいプロデューサーさんなんです。秋元康氏ともゴールデンコンビと言われたほどの方です。
今回は、LaLuceのプロデューサー・後藤次利さんについて、代表曲とともに掘り下げていきます。
出典:https://natalie.mu/music/news/278670
AKB48グループにも楽曲提供をしていたLaLuceプロデューサー・後藤次利
https://twitter.com/dp_qb_kazu_chan/status/1004389709651443714
Love Cocchiが指原莉乃プロデュースとわかったところで、神戸会場では卒業セレモニーが始まったので現場に来てるラストアイドルファンはAbemaTVを途中から観れてないわけですが、おそらく近田春夫の番になっても後藤次利の時と同様に若い子たちが「誰?」となるのは容易に想像できた #ラストアイドル
— ガリバー (@gulliverdj) June 3, 2018
後藤次利と近田春夫って誰ヤネン!
— あんじゅだよ (@miyu_kyonko) June 3, 2018
後藤次利て誰だ
#ラストアイドル— サボテン (@GotoMoekyun) June 3, 2018
今回、後藤次利さんがLaLuceのプロデューサーと発表された時、後藤次利さんって誰?知らないといった声がたくさんありました。80年代の音楽を聴いていた方には神的存在だと思うんですが、2000年代以降に生まれた若い世代が知らないのは無理ないですよね。
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ですが、秋元康さんと後藤次利さんはほぼ同世代。同じく80年代に多くの作詞を手掛けてきた秋元康さんとはゴールデンコンビと呼ばれるほど数多くの楽曲でタッグを組んできました。
そして、その秋元康×後藤次利のゴールデンコンビの相性は2000年代以降も健在で、AKB48グループの楽曲でもタッグを組んでいます。つまり、秋元康氏と後藤次利によるゴールデンコンビのタッグはそこそこ最近もあったんですよね。
AKB48の楽曲って「恋するフォーチュンクッキー」や「365日の紙飛行機」などの代表曲をはじめとする多くの楽曲で懐かしさを感じるんですが、それは後藤次利氏のようなリアル歌謡曲世代の方が作曲をすることが多いというのも一因かと思われます。現に「恋するフォーチュンクッキー」を作曲された伊藤心太郎さんも2018年6月現在、58歳です。「恋するフォーチュンクッキー」がAKB48ファン以外にもウケたのは、80年代の音楽をリアルタイムで聴いていた方が懐かしいと感じたからではないでしょうか。
ですから、「恋するフォーチュンクッキー」をはじめとするAKB48グループの楽曲にある懐かしさは、秋元康氏の音楽のルーツと言っても過言ではありません。そしてそのルーツには、後藤次利氏の存在は欠かせないでしょう。
秋元康×後藤次利のゴールデンコンビの代表曲
おニャン子クラブ
「お先に失礼」
「NO MORE 恋愛ごっこ」
「かたつむりサンバ」うしろ髪ひかれ隊
「時の河を越えて」
「あなたを知りたい」
「ほらね、春が来た」
「メビウスの恋人」
「ご期待下さい!」うしろゆびさされ組
「うしろゆびさされ組」
「バナナの涙 」
「象さんのすきゃんてぃ」
「渚の『・・・・・』 」
「技ありっ! 」
「かしこ」工藤静香
「禁断のテレパシー」
「Again」とんねるず
「人情岬」(作・編曲)
「嵐のマッチョマン」(作・編曲)
「迷惑でしょうが…」(作・編曲)
「おらおら」(作・編曲)
「炎のエスカルゴ」(作・編曲)
「YAZAWA」(作・編曲)
「情けねぇ」(作・編曲)
「ガラガラヘビがやってくる」(作・編曲)
「一番偉い人へ」(作・編曲)
「がじゃいも」(作・編曲)
「フッフッフッってするんです」(作・編曲)
「ガニ」(作・編曲)
「おまえが欲しい」(作・編曲)野猿
「Get down」
「叫び」
「SNOW BLIND」
「Be Cool!」
「Selfish」
「夜空を待ちながら」
「First impression」
「Chicken guys」
「太陽の化石」
「star」AKB48
「リオの革命」
「月のかたち」
「月見草」
「天国野郎」
「竹内先輩」HKT48
「君はどうして?」SKE48
「合格Kiss」
「叱ってよ、ダーリン!」
「みつばちガール」
このように、秋元康氏と後藤次利氏のゴールデンコンビによる楽曲は多数あります。このリストに挙げたのはごく一部の代表曲ですので、実際はもっとあります。
おニャン子クラブ然り、とんねるず然り、AKB48グループ然り、秋元康氏と縁の深いアーティストにはかなりの高確率で後藤次利氏が関わってるんですよね。そこに、LaLuceも加わります。
とんねるずに関しては、楽曲のほとんどが秋元康氏と後藤次利氏のゴールデンコンビによるものですが、「ガラガラヘビがやってくる」は間違いなくとんねるずの代表曲だと思います。むしろ、とんねるずの代名詞とすら思いますね。
ただ今回のラストアイドルバトルではプロデューサーとして参加されるわけですから、LaLuceの楽曲は作曲だけでなく作詞、アレンジもすることになるでしょう。果たして、後藤次利氏はLaLuceにどんな歌詞を書くのでしょうか?
小室哲哉氏の「風よ吹け!」がインパクト大だっただけにそこらへんにも注目が集まりそうですね。まぁ、今回は小室さんのような斬新さや王道アイドルソングとのギャップはないような気もしますけどね。
いずれにせよ、後藤次利氏が名プロデューサーであることには変わりありません。LaLuceの楽曲も後藤次利氏、そしてLaLuce、いやラストアイドルファミリー全体の代表曲になるかも?