スポンサーリンク
スポンサーリンク

栗林誠一郎作曲のZARDの名曲の魅力を分析!哀愁メロの天才に胸を打たれる

スポンサーリンク

栗林誠一郎はZARDの主力作曲家だった。

誰かにこう言った時、果たしてどれくらいの人間から理解を得られるのだろう。一般的にZARDの主力作曲家と言えば織田哲郎だし、ビーイング=織田哲郎作曲による爽やかな名曲を量産してきたレコード会社というイメージすらある。

もちろんそれも間違いではない。ただ、ZARDは織田哲郎が主力だった同時期にもう1人ZARDに名曲を多数提供した天才作曲家がいた。それが栗林誠一郎だ。

今回は、栗林誠一郎作曲のZARDの名曲の魅力を個人的に分析してみようと思う。

出典:https://www.youtube.com/

スポンサーリンク

哀愁メロディーが魅力の栗林誠一郎作曲ZARDの名曲たち

栗林誠一郎作曲のZARDの主な楽曲

シングル
・君がいない
・もう少し あと少し…
・こんなにそばに居るのに
・サヨナラは今もこの胸に居ます
・Don’t you see!
・運命のルーレット廻して
・Promised you』

アルバム及びカップリング
・愛は暗闇の中で
・Lonely Soldier Boy
・Dangerous Tonight
・サヨナラ言えなくて
・Season
・I want you
・二人の夏
・I still remember
・来年の夏も
・あなたに帰りたい
・あなたのせいじゃない
・ハイヒール脱ぎ捨てて

ほか多数、前46曲。

以上が栗林誠一郎作曲のZARDの主な楽曲。シングル表題は織田哲郎が手掛けることが多かったため一般的にはZARDの作曲=織田哲郎のイメージが強いが、提供数の最多は栗林誠一郎である。爽やかな曲調で一般ウケもいい織田曲に対し、栗林誠一郎の作曲による作品はマイナー調で切なく哀愁のあるメロディーが特徴的だ。

故に、栗林誠一郎作曲はシングル表題よりルバムやカップリング曲として採用されることが多かった。昭和の歌謡曲時代ならマイナー調の楽曲がメインだったため栗林誠一郎が作るような哀愁のある曲調が前面に押し出されるのも自然だったが、平成に突入し歌謡曲からJ-POPと呼ばれるようになった時代には哀愁のあるメロディーより爽やかな曲調の方が売れ線としてメインとなっていた。

織田表題、栗林カップリングかアルバムというのはそんな平成のJ-POPをも象徴していたかもしれない。というか、ビーイングがそれを浸透させた1組と言えるだろう。

しかしながら、平成以降は哀愁のあるメロディーが名曲と評価されなくなったわけではない。表題アルバム云々というのはあくまで表題向きか否かであって、栗林誠一郎が作曲したZARDの楽曲はむしろ名曲ばかりだ。

関連記事→織田哲郎が天才と呼ばれる理由~アニソンや代表曲・印税・3分トーキングも
関連記事→ZARDと織田哲郎ってベストコンビだな!名曲は永遠に歌い継がれる
関連記事→大野愛果 ZARD後期を支えた天才作曲家!ファンから人気曲となった理由は?
関連記事→明石昌夫・葉山たけし ヒーイングを影で支えた天才の功績!ZARDや代表曲も
関連記事→【ZARD】Good-bye My Lonelinessを語る~デビュー曲にして名曲
関連記事→ZARD【不思議ね…】織田哲郎節炸裂のメロディーが光る隠れた名曲

織田哲郎が爽やかなメロディーを書く天才としたら、栗林誠一郎は哀愁メロディーを書く天才ではないだろうか。

斉田才も絶賛した栗林誠一郎が天才である理由

先ほど、織田哲郎の作曲作品は爽やか、栗林誠一郎は哀愁メロディーと書いたが、もう少しそこを掘り下げてみよう。織田さん作曲はポップス寄り、栗林さん作曲は歌謡曲寄りのメロディーが多かった。

音楽評論家の斉田才氏は栗林誠一郎がTUBEに提供した「Dance With You」について、「洋楽の邦楽的解釈がすでに完成されていた楽曲」と評価している。斉田氏曰く「カレーライスやオムライスなど、洋食を日本人が食べやすいように作られた洋食の完成系が存在しているように、音楽における和製ポップスを栗林誠一郎はデビュー当時の時点で既に完成させていたとのこと。

これは栗林さんが帰国子女であるという自身の経験も大いに関係しているのだと思う。

また、斉田氏はZARDに提供した「今すぐ会いに来て」はビートルズ色が強いと言っていたが、個人的にはそれと同時に歌謡曲要素も大いに感じる。特にAメロはアイドル歌謡にあっても全然おかしくないメロディーだ。つまり、その洋楽と邦楽の絶妙な同居バランスこそが栗林誠一郎作曲作品が名曲である大きな要因ではないだろうか。

これを現代に例えるなら、あいみょんが似た例として挙げられる。あいみょんの楽曲は、それこそビーイング全盛期とほぼ同時期のJ-POP的要素や歌謡曲、フォーク要素がある。これはあいみょん自身が浜田省吾などがルーツであるからごく自然なことだ。

だが、その日本人の琴線に触れる古き良きメロディーを現代風にモダナイズした田中ユウスケ氏を筆頭としたサウンドプロデューサーの手腕により、昔寄りにも今時寄りにもならない絶妙なバランス加減を生み出したのだ。あいみょん自身も天才だと思っているが、彼女の楽曲の世界観を壊さずに現代要素を取り入れた田中ユウスケ氏がいたからこそ、彼女はここまでのブレイクしたのだろう。

それと、栗林誠一郎作曲作品は「Lonely Soldier Boy」や「I want you」などロック色が強いのも多く、そこもまた織田哲郎作曲作品とは違う点だ。ちなみに、坂井泉水さん自身は当初こういったロックがやりたかったそうだが、長戸大幸氏の意向からポップをメインとした路線となった。坂井さん自身ポップ路線を嫌々やっていたというわけではないが、栗林さん作曲のロック曲こそ、坂井泉水の真骨頂とも言えるのかもしれない。

個人的には、織田哲郎作曲作品に特に思い入れがある。だが、栗林誠一郎作曲のZARDロックも大好きだ。「Lonely Soldier Boy」や「I want you」はZARD全曲の中でも特に上位に入る。「サヨナラ言えなくて」や「あなたに帰りたい」「来年の夏も」のような哀愁感満載のバラードも好きだ。というか、基本的にはマイナー調の曲の方が好みである。

改めて、ZARDは名曲ばかりだったと痛感した。

(Visited 809 times, 3 visits today)
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク