連日、新型コロナウイルスの関するニュースが続いていますね。日本国内では第1波を収束へ向かわせることができましたが、第二波を警戒しなくてはなりません。
第二波を最小限に抑え感染拡大を防ぐためにも、新しい生活様式を国民1人1人が意識をする必要があります。
そこで今回は、2020年7月10日の大阪コロナ感染者数と内訳の速報をみていくとともに、今一度感染症対策について考えていきましょう。
2020年7月10日の大阪コロナ感染者数と内訳の速報
本日の陽性疑い検査数637件、陽性者数22名(濃厚接触9名、感染源不明13名)、陽性率3.5%でした。
大阪モデル→感染源不明の前週増加比2.00・数9.43人(2かつ10人以上)、7日計新規陽性者数105人(後半62人)(120人以上後半3日半数以上)、重症病床使用率1.6%(黄信号後25日以内70%)https://t.co/kdP6RkTWnU— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) July 10, 2020
吉村知事のツイートにある通り、2020年7月10日の大阪コロナ感染者数は22人。これにより、7月10日時点での大阪での感染者数は1967人となりました。
感染が確認されたのは、10代~80代の男女22人。そのうち13人は感染経路が不明で、残りの9人は感染経路不明者の濃厚接触者です。
この状況を受け、大阪府は特に若者に対し、飲食する際の大声での会話やお酌、回し飲みなどを避けるよう求めています。
また、「大阪モデル」では(1)感染経路不明者の前週比が2倍以上(2)感染経路不明者数が10人以上(3)直近1週間の感染者数が120人以上(かつ後半3日間で半数以上を占める)の3基準に達した場合、警戒を意味する「黄信号」が点灯するとしていますが、10日時点では(1)が2倍と基準を満たしており、(2)が9.43人、(3)が105人といずれも基準に迫っている状況。府の担当者は「黄信号に近づいており、状況を注視している」と話しました。
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新しい生活様式をせずに対策を怠ると、また再び感染者数が増加してしまいます。経済活動をしていくためにも、国民1人1人が新しい生活様式を意識していかなくてはなりません。
繰り返しになりますが、2020年7月10日の大阪コロナ感染者数は22人。爆発的な感染拡大には至っておりませんが、警戒すべき数字です。第二波を最小限に抑えられるよう気を緩めず新しい生活様式に務めたいですね。