連日、新型コロナウイルスの関するニュースが続いていますね。
東京都及び日本国内のコロナ感染者数は1度は減少傾向に転じたもの、7月現在再び増加傾向にあります。
感染拡大を防ぐためにも、新しい生活様式を国民1人1人が意識をする必要があります。
そこで今回は、2020年7月11日の東京都コロナ感染者数と内訳の速報をみていきましょう。
2020年7月11日の東京都コロナ感染者数と内訳の速報
2020年7月11日の東京都コロナ感染者数は、保育園児から80代の男女206人。3日連続で200人を超えるのは初めてです。
これにより、東京都コロナ感染者数は7721人になりました。
206人のうち105人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者。ホストクラブやキャバクラ店など近い距離での接客を伴う店の従業員や客が48人となっています。
このほか、家庭内の感染が17人、友人や職場の同僚との会食を通じての感染が9人となっています。
いずれも症状は重くないとのことですが、101人は今のところ感染経路がわかっていません。
東京都コロナ感染者数は5月に入ってから減少傾向にあり、5月23日は2人にまで減りました。ところが、5月24日は14人、5月25日は8人、5月26日は10人、5月27日は11人と再び増加傾向へ。7月以降もその増加傾向は加速しています。
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6月11日に東京アラートが解除され、東京都はロードマップのステップ3へ移行しました。しかし、2020年7月9日には8日時点での最多記録・206人(4月17日)を超え、非常に警戒が必要です。
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いくら感染者数が減少しても気を緩めた途端に再び増加するのが現実。これがコロナの厄介なところです。
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東京アラートが解除されロードマップもステップ3へ移行しました。新指標も発表され、今後は数字を設けずに医療体制など総合的に判断していくとのことです。
ですが、再び自粛要請が出る可能性もあります。それを防ぐには、新しい生活様式を意識していく必要がありますね。東京アラートから再度自粛要請にならないようにしたいところです。
繰り返しになりますが、2020年7月11日に東京都で確認された陽性者数は206人。今一度気を引き締め、新しい生活様式の継続を心がけましょう。