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緊急事態宣言2回目の発令は必要?経済遵守のためにすべきことは

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2020年7月4日現在、日本では再び新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあります。東京都では7月2日、3日と2日連続で新規感染者数が100人を超えました。

この状況から、2回目の緊急事態宣言を発令すべきではないかという声が多く出始めています。

出典:https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20200703/4019604.shtml

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2回目の緊急事態宣言発令を要望する声

西村大臣が「直ちに緊急事態宣言を発出するような状況ではない」と発言しましたが、それに対して国民は「緊急事態宣言を発令すべき」という意見が多くなっています。

確かに、東京都を中心とした増加傾向を踏まえれば、緊急事態宣言が発令されてもおかしくない状況。このままでは、1回目の緊急事態宣言発令時の感染者数を超えてしまう恐れもありますね。

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よって、感染拡大を抑制するための何らかの対策は必要です。しかし、この時点で2回目の緊急事態宣言の発令は本当に必要でしょうか?

7月時点での2回目の緊急事態宣言発令は妥当なのか

個人的には、7月4日時点での2回目の緊急事態宣言発令は時期早々と考えています。

理由は、新規感染者の多くが夜の街を中心であり、感染が広がっていると思われる場所が限定的であるということ。市中感染があまりにも広がってしまえば別ですが、ある程度感染経路が追えているのであれば緊急事態宣言を発令しなくても対策が可能なのではないのでしょうか?

2回目の緊急事態宣言をどのような形で発令するかは分かりません。ですが、1回目と同様の形で休業要請を行う必要があるのかと言えばそうは言い切れないと思います。しっかりとしたコロナ対策の徹底により、クラスターを発生せずに営業ができる店や企業もあるはずです。

7月4日現在、経済活動が徐々に動き始めたという状況です。よって、営業することでリスクがあるか否かを判断するにはまだデータ不足と思われます。2回目の緊急事態宣言発令は、そのデータを見極めてからでいいのではないでしょうか。

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2回目の緊急事態宣言を1回目と同様の形で発令してしまうと、必要以上に経済を止めなくてはなりません。それは無駄にリスクが高いですよね。

経済遵守のためにすべきことや必要なこと

2回目の緊急事態宣言発令が時期早々とは言っても、前途したように感染拡大を最小限に抑えるための対策は必要です。では、そのためにすべきことは何でしょうか?

それはやはり、夜の街対策だと思います。

政府は首都圏の繁華街を中心に感染拡大防止の取り組みを強化する方針で、ホストクラブなど接待を伴う飲食店に対象を絞って休業要請する案も浮上しています。

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個人的には、この案に賛成です。夜の街での感染拡大が明確である以上、リスクが高い場所から対策をしていくのがベストではないでしょうか。対策が十分でない店には直ちに対策をするよう要請、要請後もモニタリングを継続し、改善されないようなら強制的に休業させる、状況によっては罰則も設けるなどの対応も必要と思っています。

今後感染拡大が加速すれば、2回目の緊急事態宣言発令もすべきことでしょう。ですが、7月時点ではそれよりも夜の街のみ休業要請のが妥当な判断だと思います。

いずれにしても、1人1人の感染対策もすべきことの1つ。命を守るからこその経済遵守です。経済の大打撃も最小限に抑えたいですね。

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