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浜崎あゆみ【オヒアの木】菊池一仁の新たな名曲!歌詞の意味も

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7月4日に最終回を迎えた浜崎あゆみのデビュー秘話を描いたドラマ「M愛すべき人がいて」。毎回、田中みな実さんの怪演に強烈で面白かったのですが、最終回で突如発表された新曲の情報に本編の内容を上回る衝撃がありました。

オヒアの木。

初の日本語のタイトルです。

さらに…

作曲、菊池一仁!!

数多くの名曲を生み出してきたあの菊池一仁氏ですよ。14年ぶりの菊池一仁氏作曲の新曲って。。

まさしく「M愛すべき人がいて」で描かれてた時代に主力だった作曲家と再びタッグを組んだ新曲をドラマ最終回で発表するとか、さすがあゆさんですね。←語彙力

出典:https://www.youtube.com/

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浜崎あゆみの飛躍を裏で支えた菊池一仁

菊池一仁が作曲した浜崎あゆみの楽曲

・Depend on you(5thシングル)
・As if…(1stアルバム『A Song for ××』収録曲)
・WHATEVER(6thシングル)
・appears(11thシングル)
・immature(11thシングルのカップリング)
・Who…(2ndアルバム『LOVEppears』収録曲)
・vogue(14thシングル)
・Far away(15thシングル、D・A・Iとの共作)
・SURREAL(17thシングル)
・About You(6thアルバム『MY STORY』収録曲)
・Replace(6thアルバム『MY STORY』収録曲)
・HEAVEN(37thシングル)
・Beautiful Fighters(40thシングル)
・オヒアの木

浜崎あゆみはバラードのイメージが強い方が多いと思いますが、菊池一仁氏もそのイメージを定着させた1人でしょう。「M愛すべき人がいて」にも登場したappearsはもちろん、初期のライブでは欠かせなかったWho…や映画「SHINOBI-HEART UNDER BLADE-」の主題歌に起用された「HEAVEN」など提供した楽曲はバラードが多めです。

どれもメロディーが美しく日本人の琴線に触れる名曲揃いですね。個人的にはAs if…、appears、vogue、Far away、SURREALあたりが特に好きです。このあたりは哀愁漂う歌謡曲要素が強く、浜崎あゆみの歌詞の世界観ともとてもマッチしています。

どこでの発言かは失念してしまいましたが、vogue、Far away、SURREALが収録されたアルバム「Duty」はavexっぽさを壊したかった(正確な文ではない)という趣旨の発言をしてしまいました。以降、彼女の楽曲はavexから離れた路線の楽曲を多く歌うようになりましたが、これは菊池一仁氏の影響もあると思っています。

関連記事→菊池一仁が浜崎あゆみファンから評価される理由~Far awayは隠れた名曲
関連記事→浜崎あゆみ【TROUBLE】湯汲哲也曲の安定感!渡辺徹は作曲陣常連なるか

菊池一仁氏の楽曲はいい意味でavex感がないのです。浜崎あゆみの楽曲を初期から支えてきた作曲家は他にも星野靖彦氏やD・A・I氏がいますが、菊池一仁氏の楽曲により浜崎あゆみは一皮向けたように思います。

菊池一仁の新たな名曲

そして今回の「オヒアの木」。ドラマ放送内で流れたCMで曲が流れたのは一瞬でしたが、その一瞬で懐かしさを感じました。日本語タイトルや歌詞こそ「今」だからこそ歌える内容ですが、曲調はいい意味で初期と変わっていません。

繊細で温かくもどこか切ない。これぞキクチサウンドの真骨頂ですね。名曲です。

曲の構成もAメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビという独特な構成。この独特な構成もvogueやSURREAL、HEAVENと通じるものがありそこもまた菊池さんらしさを感じました。

また、のび太くんこと中野雄太氏のアレンジも素晴らしいです。イントロのストリングスやピアノから中野節炸裂なのですが、ピアノの音色が美しくて泣けます。

ピアノやストリングスを使った切ないバラードの編曲において、彼の右に出る者はいないと個人的に思っています。浜崎あゆみの楽曲なら「Love song」や「Zutto…」、それ以外では三代目J Soul Brothersの「花火」や「冬物語」、「恋と愛」などが好きですね。どれも歌詞やメロディー自体も素晴らしいのですが、中野氏のアレンジあってこその名曲ではないでしょうか?

「オヒアの木」歌詞の意味

菊池一仁氏のメロディーや中野雄太氏のアレンジも素晴らしいのですが、歌詞もまたいいです。歌詞全体としては、あゆが我が子へ向けて書いたものと思われますが、初の日本語タイトルとなった「オヒアの木」がどんな木なのか気になった方も多くいらっしゃったでしょう。

オヒアの木とは、ハワイ諸島に自生する灌木とその花。ですが、このオヒアの木には伝説があります。

火の女神ペレはオヒアという名の男性に一目ぼれするも、彼にはレファという恋人がいたためペレからの誘いを断りました。ところがそのことに激怒したペレはオヒアを木に変えてしまいます。

それを知った他の神々はレフアを憐れみ、レファをオヒアの木の側に咲く赤い花に変えました。オヒアと離れたくないレファは、誰かがレファの花を手折ろうとすると悲しんで泣くため雨が降るという言い伝えもあります。

”レフアがオヒアの木に寄り添うように
優しく強い花を咲かせたように

そんな想いを込めたんだよ”

レファがどんなことがあってもオヒアから離れないように、自分もどんなことがあっても愛する我が子から離れない。

つまり、オヒアの木とはあゆの我が子に対する決意表明なのではないかと思います。日本語タイトルにしたからには、歌詞に深い意味があること間違いなしと思っていましたが、オヒアの木には予想以上に深い意味がありましたね。

あえて日本語タイトルにした理由について、あゆ自身からの言及はないため明確ではありません。ただ、これまで英語のタイトルに拘ってきたことに対して「聴いてくれた人がそれぞれのイメージで想いを受け取って欲しいから。例えば日本語で「季節」という曲名だと一つの意味しかないけれど、英語で「SEASONS」 と言うとたくさんの意味を含み言葉が膨らんでいくから」と語っていました。それを逆手に取れば、今回の「オヒアの木」は自身が込めた一つの意味を確実に聴き手へ伝えたいという解釈ができます。

もしこの解釈が合ってるとしたら、「オヒアの木」は母親としての決意を浜崎あゆみとして歌で確実に届けたいという気持ちからできた曲になりますよね。要するに、自分の想いを歌で伝えたいというアーティスト・浜崎あゆみの新たな決意表明とも取れます。いや、アーティストというより表現者と言った方が適切でしょうか。

聴けば聴くほど新たな発見があるのが浜崎あゆみ。今後ライブが再開した時にこの曲が披露されるのであれば、どんな演出でパフォーマンスをするのは今からとても楽しみです。

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