連日、新型コロナウイルスの関するニュースが続いていますね。日本国内では第1波を収束へ向かわせることができましたが、第二波を警戒しなくてはなりません。
第二波を最小限に抑え感染拡大を防ぐためにも、新しい生活様式を国民1人1人が意識をする必要があります。
そこで今回は、2020年7月16日の大阪コロナ感染者数と内訳の速報をみていくとともに、今一度感染症対策について考えていきましょう。
2020年7月16日の大阪コロナ感染者数と内訳の速報
本日の陽性疑い検査数1133件、陽性者数66名(濃厚接触21名、感染源不明34名、東大阪市バー関連11名)、陽性率5.8%でした。大阪モデル→感染源不明の前週増加比2.42・数21.43人(2かつ10人以上)、7日計陽性者数247人(後半147人)(120人以上後半3日半数以上)、重症病床使用率2.7%https://t.co/rqA7mfBDDs
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) July 16, 2020
吉村知事のツイートにある通り、2020年7月16日の大阪コロナ感染者数は66人。1日に60人以上の感染が確認されたのは2日連続で、緊急事態宣言が解除されて以降最も多くなりました。
これにより、7月16日時点での大阪での感染者数は2192人となりました。
7月16日に感染が確認された66人のうち、21人が濃厚接触者。東大阪市のバーに関連した人が11人、感染経路不明が34人となっています。
直近の増加と「大阪モデル」で府民に警戒を呼びかける黄色信号の基準に達しを受け、大阪府は通天閣を黄色信号を点灯させました。夜の街で若者の感染が広がっているとして、感染防止の呼びかけの強化や、繁華街のミナミに、臨時の検査場を設置することも決めました。
関連記事→東京都ロードマップで飲食店の営業時間を指定する理由~小池都知事の意図は
関連記事→コロナ第二波を最小限に抑える方法は?韓国のクラスター発生をみた
関連記事→コロナ PCR検査拡大は可能?ICU確保とのバランスも必要か
関連記事→緊急事態宣言 14日検討は早急か?解除の条件や収束への課題を考察
関連記事→東京都ロードマップでイベント再開は可能?自粛緩和に潜む影とは
関連記事→コロナ 自粛に緩みは危険!第二波を抑制するために必要なことは?
関連記事→コロナ感染者数減少傾向でも新しい生活様式なぜ必要?対策の重要性とは
関連記事→コロナは自粛しても終息しない?経済活動再開のために必要なこととは
また、22日にはGo Toキャンペーンの東京都除外が決定されましたが、吉村知事は記者会見で、「観光や消費がものすごく落ち込んでいるのは事実で、キャンペーンの必要性はあると思うが、いきなり全国に広げてやるのは反対だ。まずは、近畿圏や関東圏など小さなエリアで始めていって、それが感染拡大に寄与しないことが分かったら、全国に広げるやり方がよい。税金を使う事業なので、国民の理解を得て進めていくべきだ」と述べました。
新しい生活様式をせずに対策を怠ると、また再び感染者数が増加してしまいます。経済活動をしていくためにも、国民1人1人が新しい生活様式を意識していかなくてはなりません。
繰り返しになりますが、2020年7月16日の大阪コロナ感染者数は66人。爆発的な感染拡大には至っておりませんが、警戒すべき数字です。第二波を最小限に抑えられるよう気を緩めず新しい生活様式に務めたいですね。