連日、新型コロナウイルスの関するニュースが続いていますね。毎日コロナ関連の情報を見ていると気が滅入ってしまいますし自粛疲れやコロナうつも日に日に増してきています。
そんな中、感染者数が減少傾向に転じてきているのは喜ばしいこと。とはいえ、まだ安心はできません。ここで緩みが出てしまうとこれまでの努力が水の泡です。
第二波を抑制するために必要なことは何なのか。改めて考えてみましょう。
自粛に緩みは危険
2020年5月12日に確認された東京都のコロナ新規感染者数は28人。7日連続で50人を下回りました。
ですが、1度感染者数が減少傾向へ転じてもそこで気の緩みが出てしまうとまた再び増加傾向になってしまう恐れがあります。もはや、第二波を完全回避することは困難でしょう。とはいえ、第二波を抑制できるよう努力する必要がありますね。
専門家の見解では第二波は最初の波に比べれば小さくなる可能性はあると示してはいるものの、緩みから再び感染が拡大してしまったらこれまでの努力が水の泡ですよね。
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実際、韓国では一旦減少傾向に転じましたが再び感染が増加。5月11日にはクラブの集団感染71人が確認されました。
コロナ第二波を抑制するために必要なこと
第二波を抑制するために必要なこととは何なのでしょうか。
これは、シンプルに言ってしまえば気の緩みを出さないことです。外出自粛はもちろん、手洗いうがい、人との距離など当たり前のことですが、その当たり前を継続していくことが第二波を抑制するために必要なことです。
これから経済活動再開も意識していく必要がありますので、ひたすら自粛するという形は変わっていくでしょう。専門家が提示した新し生活様式を実践しながらウイルスと共存していく必要があります。
ただ、緩みは危険です。少なくとも、2020年5月12日時点では緩みが許される時期ではありません。
とにかく1人1人の意識が大事ですので、気の緩みを出さず収束へ向かうよう努めていきましょう。