2018年3月2日に放送された「アナザースカイ」の大杉漣さん出演回。
いやー、感動的でしたね。感動しっぱなしの30分間で、涙が止まりませんでしたよ。
大杉漣さんの言葉ひとつひとつに感動させられ考えさせられ…とにかく、本当に素晴らしい回でした。大杉漣さん出演のアナザースカイを放送してくれて、心からありがとうって感じです。歌も聴けましたし。
何より、大杉漣さんの優しい人柄がアナザースカイの中で改めて大いに感じられたのがとてもよかったです。中でも、妻への感謝の言葉を口にしたシーンなんてもう…。
こちらの記事では、大杉漣さんが出演されたアナザースカイの感想をまとめていきます。
大杉漣さんの優しい人柄が伺えるアナザースカイで妻への感謝の言葉
生前の大杉漣さんがアナザースカイで奥さんの事を話してた。僕の子供を2人も産んでくださって…素敵な言い方やな。感謝されてるのが伝わってきた。たまたまなんやろうけど奥さんがこれ見た時ほんまに悲しいし漣さんに会いたくなるやろーな。
— きよ(昼顔部꒰*⑅˃̶͈ ৺˂̶͈⑅꒱੭ु⁾⁾·°) (@zaq_paz331) March 3, 2018
大杉漣さんが奥さまに対し『僕の子供を二人も産んで下さった。』と語っていた。なかなか言えないよね。
この言葉にご家族への深い愛を感じて 伝えられて良かったね。漣さん。
と思うと同時に 涙が、、、出ちゃうよね。#アナザースカイ— ももた (@momohapeach) March 2, 2018
「僕の子供を2人も産んでくださったりして…」
アナザースカイで大杉漣さんが奥さんのことを話した時こう言ってて、すごい驚いた。こんなに奥さんへの感謝と尊敬が詰まった言葉ない気がする。私結構この人好きだったから、いきなり逝かれてしまって悲しい。
— 雪☃ (@yyIsland0306) March 3, 2018
「アナザースカイ」の中で、大杉漣さんはご自身の妻について語られていました。大杉漣さん曰く、ギャンブルにハマった時期もあったりと、妻は大変だったと思うと振り返った漣さん。
この時の「大変だったと思うんですよ。」という言葉や口調からしても、大杉漣さんの優しい人柄が十分伝わってきたのですが、漣さんは更に続けてこう語りました。
“僕の子供まで、2人も産んで下さって”
これは、大杉漣さんが妻に対して常に感謝を持ち続けていなければ出てこない表現ではないかと思います。この言葉から、漣さんが妻を心から尊敬していたことが分かりますよね。
バラエティなどでも優しい人柄が垣間見れた瞬間がえりましたが、大杉漣さんはきっとそのイメージ通りの方だったのでしょう。
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ただ、実際に妻を尊敬していたとしても、このような表現で感謝の言葉を口に出来る方はそういないのではないでしょうか。妻に対する感謝の言葉を、こういった形で口に出来る漣さんこそ、自分は尊敬します。こんな風に歳をとっていけたらなぁ…。
一言ではありますが、その一言の中には大杉漣さんの妻に対する感謝や優しい人柄が伝わってくる実に心のこもった一言でしたね!
一般人にも優しい大杉漣
「アナザースカイ」での妻に対する感謝の言葉だけでも大杉漣さんの優しい人柄は十分伝わってくるのですが、大杉漣さんの優しい人柄は妻に対してだけではありません。大杉漣さんは、一般人にもとても優しい方でした。
「アナザースカイ」でも、大杉漣さんが道を歩いている際に一般人であろう人たちと握手を交わすシーンが映っていました。このシーンからも大杉漣さんの優しい人柄がすごく伝わってきたんですよね。
今回は、一般の方が大杉漣さんの優しい人柄に触れた時のエピソードをご紹介していきます。
大杉漣さんの優しいエピソード聞いてほしい。
私と母が漣さんの地元を車で走ってると、花屋に入っていく漣さんを母親が見つけたのね。
その時、待ち合わせに遅刻しそうだったから、寝起きの母親に頼んで待ち合わせ場所まで送ってもらう最中だったんだけど、ファンだった母がすごい興奮しちゃって。— ゆうき@vsMOB両日 (@aiuewoxxx) February 21, 2018
「私こんな格好(パジャマ)じゃ会いに行けない!お願い!写真一緒に撮ってもらってきて!」って車からほおりだされて、お声かけに言ったのね。
お店入って「母がファンなので一緒に写真を撮ってもらえませんか?」ってお願いしたら、「写真はね、事務所の関係でダメなんだけど、握手なら」って。— ゆうき@vsMOB両日 (@aiuewoxxx) February 21, 2018
すごい不躾で失礼なお願いをしてしまったのに、本当に優しい対応して下さったの。
その後、「お母様も一緒なら握手しますよ」って言ってくださって。
声や表情からも伝わってくる以上に、本当にお優しい方だった。
心からご冥福申し上げます。— ゆうき@vsMOB両日 (@aiuewoxxx) February 21, 2018
ボランティアで地元ドラマのエキストラをやったことがある。大杉漣さんがいらっしゃった。レストランで食事をするシーンだったが、大杉漣さんは私たちエキストラ一人一人に話しかけてくださり、美味しい差入れまで振る舞ってくださった。自然体で優しくて本当に素晴らしい方、涙が止まりません。
— ヨッシー (@sp4m8yv9) February 22, 2018
某テレ東の深夜ドラマでエキストラ行ったとき、大杉漣さんはエキストラの分まで差し入れを持ってきてくれました、、
— 貝塚伊吹 (@ibuki_kaidukaaa) February 21, 2018
大杉漣さん。
ご冥福をお祈りします。
とても悲しく思っております。実は、とある撮影にて、大杉漣さん出演のドラマのエキストラをやらせて頂きました。
大杉漣さんは、僕らエキストラにも差し入れを下さったことが、とてもいい思い出です。— Shu (@nsgrampus) February 21, 2018
アナザースカイ見て大杉漣さん、数年前にロケしているとこに偶然出会い私が驚くと漣さん自ら握手してくれて優しい方でした。
— さくら (@sakurav61234) March 2, 2018
去年、漣さんが撮影でわたしの仕事場に来て、撮影後に野次馬のおばさん達に自分から手を伸ばして握手して回って地元の田舎のおじさんにも笑顔で答えててとてもイケおじだったよ。懐かしい。別の部門のえらい人が写真求めてて応じてくれたやつがずっと事務所に貼ってある
— あかがみんくす (@agno__P18) March 2, 2018
漣ぽっ見てて、姫路行きたくなった。かかしの里いいなぁ。漣さんひとりひとりに握手する時いちいち手袋外したり、スタッフ全員に試食食べさせたりお土産買ってあげたり優しさの塊。そしてヌーブラ眺めたり、寒いから抱いてやろうか?とか言ったりおちゃめだしちょっとエッチな所もほんと好きです。
— はるちん (@haru5569) February 25, 2018
https://twitter.com/ma56u_u/status/966327649286070274
https://twitter.com/5ruriruriruuN/status/966863568665657344
大杉漣さん、私にとっては特別な人。成人式の日、たまたまいたホテルでドラマの制作発表があったらしく、エレベーターが偶然一緒になって、晴れ着姿の私と握手をしてくれた。ステキな大人になってくださいねって笑顔で言ってくれた。それから陰ながらのファン。本当にありがとうございました。
— Momo (@Momo2237) February 22, 2018
2010年3月21日舞台「象」新国立劇場にて
吾郎ちゃん 大杉漣さんが出っぱなしの世界に引き込まれた後 駐車場で 出待ちしてたら 目の前で吾郎ちゃん 手を振ってくれて 大杉漣さん パンフレットに心よくサインして下さった❣️忘れられない作品 DVD化して欲しい❣️#大杉漣 #稲垣吾郎 pic.twitter.com/Z8DIr5O95A— kinki在住SMAPりん (@414Kaji) February 26, 2018
やはり、大杉漣さんは優しい人柄だったんですね。こうして、みなさんのエピソードを聞いているだけでも感動します。
俳優さんって、アイドルとかと違って近寄りがたいイメージがあるんですよね。大杉漣さんは優しい人柄を演じられる時もありますが、ヤクザ映画のイメージもありますから尚更恐いイメージもあると思います。
ですが、そんなイメージとは真逆の心の暖かい方だったんだと改めて感じました。
アナザースカイで大杉漣さんが歌った高田渡「生活の柄」
出典:https://karin.muragon.com/entry/55.html
若き日の頃の大杉さんは父・高田渡の所にやって来て息子さんの名前を芸名に下さいと直談判に来たという。時は過ぎ父と僕は大杉さんと共演したり父が亡くなった後もご一緒したり楽屋に差入れを頂いたりいつも優しい大先輩でした。時折頂く何気ないメールがもうこないのかと思うと悲しくてやりきれない。
— 高田漣 (@rentakada) February 21, 2018
昨日偶然テレビをつけたらアナザースカイで大杉さんが生活の柄を歌っていた。色々と楽しかった出来事を思い出しました。
— 高田漣 (@rentakada) March 2, 2018
アナザースカイ、泣けた。大杉漣さん。歌声も素敵でした。
— ぶーやん (@Findus_pd) March 3, 2018
https://twitter.com/komekojichiro/status/969581197134213120
「アナザースカイ」の中で、歌も披露された大杉漣さん。大杉漣さんは、音楽活動もしていたんですよね。
「バイプレイヤーズ」でも共演をしていた田口トモロヲさんに誘われて組んだ大杉漣バンドは、ライブ活動も行っていました。
そんな大杉漣さんが「アナザースカイ」で歌ったのが高田渡さんの「生活の柄」。何故、大杉漣さんはこの曲を歌ったのでしょうか。
大杉漣さんの本名は、大杉孝(たかし)さん。漣という名前は、大杉漣さんが大ファンだったフォークシンガー・高田渡さんの息子である高田漣さんから取ったものです。大杉漣さん自ら高田渡さんのところへ、息子さんの名前を自分の芸名に下さいと直談判したことで、実現したとのこと。
「アナザースカイ」で歌った「生活の柄」は、大杉漣バンドのライブでも歌われてきました。
高田渡さんは2005年に亡くなってしまいましたが、渡さんが亡くなられた後も息子・高田漣さんとの交流はありました。
そんな大杉漣の名付け親である高田渡さんの楽曲を歌った大杉漣さん。これも、大きな意味があったように感じますね。
今回「アナザースカイ」のロケで、漣さんが歌を披露していて本当によかったと思います。漣さんの歌を聴いていたら、漣さんがこれまでに出演されてきた作品が脳裏に蘇り、またまた感動して涙腺が緩くなってしまいました。
漣さん、喋ってる時の声も素敵ですが、歌声も素敵ですよね…。
“歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです”
希望がいっぱいあった漣さん。少しばかり疲れて寝てしまったものの、今頃やりたいことがありすぎて眠れずにうずうずしているのではないでしょうか。いや、もうやりたいことをやっているかもしれませんね。
向こうの世界でも、大杉漣さんはたくさん芝居をしてたくさん歌っていくことでしょう。