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アンフェアな月は篠田麻里子が無駄に美人?舞台で篠原涼子越えなるか

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2018年2月22日~3月4日まで、天王洲銀河劇場にて上演予定の舞台『アンフェアな月』

原作は、秦建日子氏による同名の推理小説で、『刑事・雪平夏見シリーズ』は、『アンフェア』として篠原涼子さんが主演を務めたドラマや映画が話題となりましたね。(ただし、篠原涼子版『アンフェア』の原作は、第1作目の『推理小説』のみ)

そんな人気作品の舞台版で主演を務めるのは、篠田麻里子さん。篠原涼子さんの雪平が人気だっただけに、その雪平を演じ切るのは、本人もプレッシャーだと思います。篠原涼子さんの雪平は、かなりインパクトありましたからね。

というわけで、今回は舞台『アンフェアな月』で雪平を演じる篠田麻里子さんの前評判について、舞台の概要や篠原版『アンフェア』の評判とともにお伝えします。

出典:https://mdpr.jp/news/detail/1718542

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舞台『アンフェアな月』概要と篠田麻里子演じる雪平のキャラ

アンフェアな月

公演日程
2018年2月22日(木)~3月4日(日) 全15公演

上演劇場
天王洲銀河劇場

キャスト
篠田麻里子(雪平夏見)
染谷俊之(安藤一之)
飯田基祐(山路徹夫)
中村優一(佐藤和夫)ほか

舞台『アンフェアな月』で篠田麻里子さんが演じる雪平夏見は、序文でもお伝えした通り、篠原涼子さんが好演したことで話題となりましたね。

2006年にフジテレビ系で放送された連続ドラマ『アンフェア』を皮切りにスペシャルドラマやスピンオフドラマ、映画化もされました。スピンオフを除いた全ての作品で雪平役として主演を果たした篠原涼子さん。雪平役は篠原さんの代表作と言えるでしょう。

そんな篠原涼子さん演じる雪平を支持している方は、やはり多数いらっしゃいます。

元々は、バラエティや歌手としてのイメージが強く、女優として演じてきた役柄も明るい役が多かった篠原涼子さん。そんな篠原さんにとって、影のある雪平は女優としての新境地を開拓したのではないかと思われます。そんな意外性のあった役どころも、篠原涼子さんの雪平の評判が高かった要因かもしれませんね。

何しろ、雪平は相棒の安藤に「バカか、お前は」と言うなど男勝りな1面がありますから。笑

まさしく安藤の名台詞の通り、無駄に美人なんですよね。

そして今回、舞台『アンフェアな月』で雪平を演じる篠田さん。ファンにこそお茶目なキャラが浸透していますが、AKB時代はモデルとしての活躍が目立っていたこともあり、世間的にはどうしてもビジュアルキャラのイメージが強い気がします。

ですので、“無駄に美人”なキャラをどれだけ自然に演じられるかも、舞台『アンフェアな月』の評判を左右しそうです。

篠原涼子の雪平の存在は偉大か

https://twitter.com/d5ys_xx/status/914790441974771713

やはり、雪平は篠原涼子さんでないと…といった声が多いですね。中には、少々厳しい声もありました。

ただこれは、篠田麻里子さん云々というより、単純に篠原涼子さん演じる雪平が偉大過ぎた故の意見という感じですね。私自身も、元々篠原涼子さんの演技が好きで、中でも雪平は篠原さんが演じた役の中で1番好きなんです。ですから、少なくとも舞台『アンフェアな月』を観劇する前の段階では、正直篠原さん以外の方が演じる雪平は想像つきません。

ですが、だからこそ自分は篠田さんが演じる雪平にとても興味があるんです。

篠田麻里子は無駄に美人になれるか

「正直プレッシャーしかないですが、自分なりの雪平夏美を探し出すことが1番の課題です。新しい『アンフェア』として観ていただけたら」

引用文にあるように『アンフェアな月』への意気込みを語った篠田麻里子さん。そんな篠田さんに対して、秦建日子氏も期待のコメントを寄せました。

私が篠田さんが演じる雪平に興味があると言った理由は、このお二方のコメントに集約されてますね。笑

篠原さんの雪平を意識し過ぎず、篠田さんにしか出来ない雪平を演じて欲しいですし、それを見てみたいです。篠田さんだからこそ魅せられる雪平が必ずあるはずです。

関連記事篠田麻里子 ビジランテでの演技の評判!入江監督絶賛でAKB女優卒業か

演技は向いていないと思っていたという篠田さん。しかし、2017年は篠田さんにとって女優として大きく成長できた年だったのではないかと感じています。今の篠田さんなら雪平を見事に演じてくれるのではないでしょうか。

何より、篠田さんが舞台『アンフェアな月』で新しい雪平を生み出すことができれば、女優・篠田麻里子の基盤をつくることができるのではないかと思います。オリジナリティが要される役や個性的な役にハマることが出来た時、役者さんって更に成長できると思うんですよ。

雪平の場合、そのどちらも必要な役ですから、かなりハードルは高いと思います。ですが、高いからこそ成長できる糧とはるはずです。

篠原さん自身も、連続ドラマ『アンフェア』からちょうど1年後の2007年に日本テレビ系で放送された『ハケンの品格』がこれまた大ヒットしましたしね。この『ハケンの品格』で演じた大前春子が評判だったのも、雪平があったからこそではないかと個人的に感じています。

原作がある以上、雪平という人物像を大きく壊すのは望ましくありませんが、篠田さんは彼女自身からも影のある印象を受けます。ですから、元々雪平の要素があるとも感じているんですよね。

元アイドルから女優という共通点もある篠田さんと篠原さん。篠田さんには、新たな雪平で観客を魅了して舞台『アンフェアな月』が彼女の代表作となるよう願っています。

舞台で、新たな篠田麻里子、新たな無駄に美人・雪平夏見に会えるのを楽しみにしています!

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