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学校再開に潜む落とし穴~発熱時の対応や注意点 部活解禁で広がる不安

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コロナの影響で3月以降休校が続いていた学校ですが、感染症対策をしながら順次再開してきています。

学校再開は児童や生徒にとっては嬉しいこと。ですが、その反面不安もありますよね。学校再開により感染が拡大してしまうのではないか?授業はちゃんと機能できるのか…様々な不安を抱えながら学校生活を来ることになるかと思われます。

そんな中、北九州市では学校でのクラスターが発生してしまいました。ここで問題となったのが登校時の発熱です。

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学校再開に対する不安

北九州市は、5月28日に女子児童の感染が判明。この女子児童は家で検温した際、5月20日から24日において37度台の熱があったとのことです。学校で改めて検温した際には36度台になっていたとのことですが、コロナ禍の中でなぜ37度台でも登校させていたのか?という疑問もありますよね。

ですが、この女子児童は元々平熱が高かったのこと。確かに、平熱が37度台に近い人も珍しくはありませんし、そもそも平熱なんて個人差があります。よって、37度台だったからといって即時に「発熱した」と捉える人ばかりではないというのも現状かと思います。

平熱が低い人が37度台になれば発熱したという感覚にもなるかと思われますが、そうでないと37度台くらいでは発熱したという感覚にもならない場合が結構ありますよね。この場合、学校を休むべきか否かで迷う人も多いと思います。

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このような時、どういった対応をしていけばいいのでしょうか?

発熱時や部活に対しての対応や注意点は?

KARADA(からだ)内科クリニックの佐藤昭裕先生によると、発熱以外にも何か症状があるか否かが大事とのことです。発熱と同時に咳やだるさなどもあれば欠席する必要があるとのこと。

また、体温計の種類によっても結果に差が出るため、図る体温計などのルールの統一も必要になってくるだろうとのことです。確かに、体温計によって差が出るというのは注意点ですね。

日本は大規模イベントの自粛もそうですが、休校処置も早い段階で決まりました。そのため、まだ学校でのリスクにおいて明確化されていない部分もありますので、そこも含めて注意点や対応すべき点がまだまだありそうですね。今後出てくる注意点なども出てくると思いますし、そう言った中での学校再開というのは児童や生徒だけでなく親御さんにとっても非常に不安なことだと思います。

ましてやこれから部活や給食も順次再開していくでしょう。部活が再開すると、なおさらリスクは高くなります。発熱している状態で部活の参加は授業よりも危険です。よって、さらなる注意が必要ですね。

ただでさえ勉強に遅れが生じているので、発熱のみで欠席するのは感染とは別の意味でリスクが生じます。ですから登校時の条件や基準を厳格にし過ぎるのもまた問題だとは思います。

しかし、そこから感染が広がる可能性も当然あります。児童や生徒から親御さんへ感染し、そこから一気に蔓延する可能性も考えられます。

平熱が高い人の出席や出勤の判断や対応は実に難しいと思います。ですが、平熱が36度台の人が37度台となった場合はやはり出席や出勤を控えるなどの対応は必要そうですね。

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