連日、新型コロナウイルスの関するニュースが続いていますね。
東京都及び日本国内のコロナ感染者数は1度は減少傾向に転じたもの、7月現在再び増加傾向にあります。
感染拡大を防ぐためにも、新しい生活様式を国民1人1人が意識をする必要があります。
そこで今回は、2020年7月16日の東京都コロナ感染者数と内訳の速報をみていきましょう。
2020年7月16日の東京都コロナ感染者数と内訳の速報
2020年7月16日の東京都コロナ感染者数は、10歳未満から90代の男女、合わせて286人。この数字は7月10日の243人を上回り、過去最多です。
これにより、東京都コロナ感染者数は8640人になりました。
286人のうち149人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者。そのうちホストクラブやキャバクラ店など接待を伴う店の従業員と客が67人。このうち、地域別では新宿エリアが51人、池袋エリアが1人でした。
このほか、家庭での感染が25人、職場での感染が21人、新宿区の劇場で行われた舞台公演の客などが9人、介護施設や医療機関などの施設での感染が8人、会食が8人などとなっています。
なお、137人はこれまでのところ感染経路がわかっていません。
東京都コロナ感染者数は5月に入ってから減少傾向にあり、5月23日は2人にまで減りました。ところが、5月24日は14人、5月25日は8人、5月26日は10人、5月27日は11人と再び増加傾向へ。7月以降もその増加傾向は加速しています。
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6月11日に東京アラートが解除され、東京都はロードマップのステップ3へ移行しました。7月10日にはイベントの人数制限も緩和され、5000人までなら開催可能にもなりました。
しかし、2020年7月9日には8日時点での最多記録・206人(4月17日)を超え、非常に警戒が必要です。いくら感染者数が減少しても気を緩めた途端に再び増加するのが現実。これがコロナの厄介なところです。
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東京都での感染者数増加傾向の要因に検査数の増加も関係しているとのことですが、若い世代だけでなく、徐々に中高年に広がっていることも懸念されています。
この状況を受け、7月22日から実施予定のGo toキャンペーンも東京都は対象から除外されることとなりました。
このままだと再び自粛要請が出る可能性もあります。それを防ぐには、新しい生活様式を意識していく必要がありますね。東京アラートから再度自粛要請にならないようにしたいところです。
繰り返しになりますが、2020年7月16日に東京都で確認された陽性者数は286人。今一度気を引き締め、新しい生活様式の継続を心がけましょう。