2019年12月4日にリリースされるKinKi Kidsの41枚目となるシングル「光の気配」。前作「会いたい、会いたい、会えない。」から約1年ぶりの発売で、作詞を声優の坂本真綾さんが担当しています。
シンプルなアレンジながら壮大なバラードとなっており、とてもいい曲ですね。KinKi Kidsだからこそ表現できた楽曲という印象です。歌詞も泣ける内容で響きました。
出典:https://twoucan.com/search?q=%23KinKiKids
歌詞が泣けるKinKi Kids「光の気配」
第一印象としては、切なくて重い歌詞だな…でした。歌詞を書いた坂本真綾さんはこの楽曲について”同世代であり同じ位の年月活動してきた2人に一方的ながら共感するところやきっとこういう思いもあるんじゃないかという想像を膨らませて書いた”と解説していましたが、これまでの2人のアイドル人生を映し出すかのような歌詞になっていますね。
”今日まで僕が手に入れたものを数える
犠牲にしたもの奪ったものはいくつ?
どこまで行けば僕は満たされるだろう”
このあたりは、ほんと泣ける歌詞です。KinKi Kidsの楽曲は「硝子の少年」をはじめ別れの歌が多いので泣ける歌詞も多いのですが、「光の気配」の歌詞は別れの歌とはまた違った切なさがあります。
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ですがそれだけでなく、温かさもある歌詞となっているところがまたいいですね。”微かな光の気配”という歌詞から、主人公が希望を感じているところが救いです。
剛・光一のユニゾンに鳥肌
堂本剛と堂本光一、個々の歌唱力や歌声が魅力的であることは言うまでもありませんが、KinKi Kidsの最大の魅力はやはり剛さんと光一さんによるユニゾンではないでしょうか。
今回の「光の気配」ではAメロを剛さん、Bメロを光一さん、サビ前半を剛さん、後半を光一さん(1番)と2人が交互にソロで歌っています。ですが、1番サビラストの「離さないんだ」でユニゾンへと変わります。
このユニゾンが最高なんです!
剛さんと光一さんのユニゾンが間違いないことはもう言うまでもないんですが、改めて2人のユニゾンが素晴らしいことを痛感しましたよ。2人の歌声ってほんと溶け合いますよね。
山下達郎さんや織田哲郎さんが「2人の歌声には哀愁がある」と仰っていましたが、その切ない歌声を持つ2人だからこそユニゾンがこんなにも綺麗になるのでしょう。いやー、鳥肌モノです。。
歌詞も泣ける「光の気配」ですが、2人のユニゾンも聴きどころですね。KinKi Kidsの魅力が凝縮されている楽曲です!