2018年2月21日に放送されたバイプレイヤーズ3話。
このバイプレイヤーズ3話放送当日に大杉漣役で出演していた大杉漣さん急逝の報道があったため、バイプレイヤーズというドラマ自体の知名度も急上昇しましたね。このような形で知名度が上がるというのはなんとも複雑ですが…。
しかし、3話では大杉漣さんのセリフに感動しました。
こちらの記事では、バイプレイヤーズ3話のあらすじや感想をまとめていきます。
出典:http://biz-journal.jp/i/2018/02/post_22490.html
バイプレイヤーズ3話あらすじと感想
出典:http://www.tv-tokyo.co.jp/byplayers/smp/story/03.html
田口トモロヲ(田口トモロヲ)が高熱でダウン。島おじさんのシーンは、島マダムとして女バイプレイヤーズが演じることとなり、島おじさんは役を奪われてしまいます。
そんな中、ダウンしている田口トモロヲのお見舞いに板谷由夏(板谷由夏)が島ハウスへ。板谷由夏の訪問に舞い上がる男バイプレイヤーズですが、板谷由夏にはとある悩みが。ドラマで共演している吉田羊(吉田羊)との共演シーンに悩んでいるというのです。
深刻な悩みだと察して話を真剣に聞こうとする男バイプレイヤーズでしたが、板谷由夏は吉田羊(吉田羊)が好きすぎて、吉田羊に憎まれ口を叩く役をうまく演じられないとのこと。意外な展開に、呆然とする男バイプレイヤーズ。
ですが、板谷由夏の悩みをなんとか解消させたい男バイプレイヤーズたちは、その場で考えた吉田羊の嫌な人エピソードを話し始めました。
その頃、大杉漣は島マダムたちとカラオケへ。他の島おじさんも呼ぼうという話になり、島おじさんのグループラインにメッセージを送りますが、板谷由夏と盛り上がっているバイプレイヤーズたちは大杉漣からのラインを既読スルー。
翌日、今度は吉田羊が島ハウスに来ることに。吉田羊もまた板谷由夏さんとのことで悩みがあるとのこと。
しかし、悩みは板谷由夏とまったく一緒で、憧れの板谷由夏にうまく憎まれ口を叩けないということでした。バイプレイヤーズたちは、吉田羊にも板谷由夏に嫌なところがあるとハッタリをかましますが、そこへ再び板谷由夏が島ハウスに現れ、2人は大喧嘩に。
結局、男バイプレイヤーズが仲介に入り、2人は和解しましたが、ダウンしていた田口トモロヲにはバイプレイヤーズたちの騒々しさに限界を感じていて…。
というのが、3話の大まかなあらすじです。ここからは、3話の個人的な感想です。
3話の見どころは、男バイプレイヤーズと女バイプレイヤーズのやり取り。ダウンしたトモロヲさん。そして、島マダムと絡む大杉漣さん。
高熱が判明した時のトモロヲさんのコミカルなリアクションとか爆笑モノでしたし、大杉漣さんのカラオケシーンなど、3話も見どころたくさんでしたよね。ドラマの中で、バイプレイヤーズたちが大杉漣さんからのラインを既読スルーしたことから、バイプレトークで大杉漣さんがバイプレイヤーズ退会するからと言っていたのはもはや冗談ではなくなってしまった感がありましたけども。
私個人による3話の感想をまとめましたが、世間ではどんな感想があったのでしょうか?
ネットにあがった3話の感想もまとめていきます。
大杉漣の偉大さがわかるバイプレイヤーズ3話感想まとめ
バイプレーヤーズ3話まで見た。ドラマであんなに笑ったの久しぶり。それだけに見終わった後の切なさ。また違った形でシーズン3もできたはず。6話目はみんなで漣さんのこと語ってほしいなあ
— ともぞう (@tomozooJH4649) February 25, 2018
https://twitter.com/Ca7ria/status/966646142992658432
バイプレーヤーズ3話終わった…
いや、バイプレーヤーズ楽しくてさ
おっちゃん連中がポンコツだったり、情けなかったり、ちょっとズルかったり、見栄張ったりとかさ
でも、役者として、人として格好良いとこもあってさ
この愛すべきおっちゃんのコメディでさ
大杉漣さんはそのリーダーでさ— コーサン (@kosan3939) February 21, 2018
バイプレーヤーズ3話見てる。。
ちょうど漣さんのぶっつけ本番アドリブのとこ。
可愛い漣さん、
かっこいい漣さん
お茶目な漣さんぜんぶ目に焼き付けるんだ… pic.twitter.com/y80hRsHYUr
— nyamituaag (@Xow5lC9OpoCIuvM) February 21, 2018
バイプレイヤーズは、笑える、楽しいといった感想が目立ちます。確かに、バイプレイヤーズは面白いというより楽しいていった表現のがよりしっくりくるかもしれませんね。
なんせ、大杉漣さんをはじめとした俳優さんたちがご本人役としてドラマに出演されていますから、ドラマだけど素に近い感じが見られるのが楽しいです。シークレットゲストが来た時の大杉漣さんをはじめとしたバイプレイヤーズたちの反応やアドリブ芝居もほんと楽しいんですですよね。
そんな明るく楽しいといった感想を抱くドラマなだけに、大杉漣さんの急逝という現実がより悲しく感じますが。見終わった後にもう大杉漣さんがいないんだ…とふと感じて、寂しさに襲われました。
と、同時に大杉漣という俳優の偉大さを改めて実感しました。
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ドラマの中でもリーダー役の大杉漣さんですが、はっきり言って頼りないリーダーです。しかし、その頼りなさが愛おしいんですよね。
また、3話の大杉漣さんのセリフの中に「島おじさんって、5人揃って初めて島おじさんだから」「1人でも欠けたくない」「仲間」といったワードが出てきます。
これはドラマの中でトモロヲさん抜きで島おじさんをやることを断念した大杉漣さん(役)のセリフですから、あくまでドラマの中の話です。
ですが、大杉漣さん急逝でドラマの撮影を中断せざるを得なくなった中、撮影を続行させてほしいとスタッフに直談判したバイプレイヤーズ出演者とどうしても重ね合わせてしまいます。
単なる一視聴者の自分ですら、大杉漣さんの偉大さを感じているのですから、俳優仲間や関係者の悲しみは図り知れません。
今でも大杉漣さん急逝を受け入れられていない自分がいます。ですが、バイプレイヤーズは放送継続が決定。3月7日放送の最終回にも大杉漣さんは出演されます。
しっかりと見届けます!
というわけで、これまで素敵な演技を見せてくれた大杉漣さんに感謝をしつつ、バイプレイヤーズ3話の感想をまとめました。