一青窈さんの代表曲「ハナミズキ」で有名なマシコタツロウさん。一青窈さんの代表曲であると同時にマシコタツロウさんの代表曲でもありますね。
ですが、マシコタツロウさんは一青窈さん以外にも多くのアーティストに楽曲提供をされています。そのうちの1組がKinKi Kids。
一青窈さんとの相性もいいですが、KinKi Kidsとの相性も抜群です。表題曲となった「Harmony of December」をはじめ様々な名曲をKinKi Kidsにも生み出してきました。
今回は、そんなマシコタツロウさんとKinKi Kidsの相性がいい理由を考察してみます。
出典:http://kazooooom.com/698.html
マシコタツロウの代表曲やKinKi Kidsへの提供一覧
KinKi Kids×マシコタツロウの楽曲一覧
・「いつでもどこへでも」(作詞・作曲)
・「Harmony of December」(作詞・作曲)
・「サマルェカダス〜another oasis〜」(作詞・作曲)
・「変わったかたちの石」(作曲)
・「ちがう道、おなじ空」(作詞・作曲・編曲)(市川喜康・ha-jと共作)
・「杪夏」(作詞・作曲)
以上が、マシコタツロウさんが手がけたKinKi Kidsの楽曲です。KinKi Kidsとの初タッグは2006年に発売された「夏模様」の通常盤収録の「いつでもどこへでも」になりますので、もう10年以上前になりますね。
シングル表題に採用されたのは、「Harmony of December」と「変わったかたちの石」の2曲。決して派手な曲ではありませんが、日本人の琴線に触れるであろう美しい楽曲です。歌謡曲テイストの楽曲を得意とするKinKi Kidsの音楽の世界観ともマッチしていますね。
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マシコタツロウさんは茨城県出身ですが、なんとなく自然が思い浮かぶような楽曲が多い気がします。「Harmony of December」然り「変わったかたちの石」然り「サマルェカダス〜another oasis〜」。
楽曲自体に歌謡曲要素があるので懐かしさを感じるのは当然ですが、それだけでなく郷愁を覚えるというか所謂ノスタルジックな曲が多い気がします。特に「変わったかたちの石」然り「サマルェカダス〜another oasis〜」は歌詞の内容的にもそんな印象が強いですね。
そのあたりは、前途した「ハナミズキ」や「もらい泣き」にも共通していると思われます。
KinKi Kidsとマシコタツロウの相性がいい理由
前途したとおり、マシコタツロウさんの代表曲は一青窈さんの「ハナミズキ」や「もらい泣き」です。
マシコタツロウさんはリアルサウンドのインタビューで”僕、完全なるポップ野郎なんですよ(笑)。クラシックでもなくジャズでもなく、歌謡曲などの日本の音楽を聴いていました”と発言していました。「サマルェカダス」はそんなマシコタツロウさんの音楽のルーツともいえる楽曲となっているのではないでしょうか?
マシコタツロウさんとKinKi Kidsのタッグは他にもあります。シングル表題となった「Harmony of December」や「変わったかたちの石」をはじめ、「いつでもどこへでも」、「ちがう道、おなじ空」と2019年11月時点で5曲提供されています。
いずれもどこか懐かしさを感じさせるメロディーで魅力的ですね。KinKi Kidsとの相性は抜群です。もっとも、歌謡曲がルーツというマシコタツロウさんとKinKi Kidsの相性が合わないわけがありません。
まとめ
今回は、マシコタツロウさんとKinKi Kidsの相性がいい理由を考察してみました。
一般的な代表曲は一青窈さんの「ハナミズキ」あたりかと思われますが、素晴らしい作家さんはシングル表題以外でも名曲を連発しています。
知名度=代表曲とするならば、マシコタツロウさんの手がけたKinKi Kidsの曲はKinKi Kidsの代表曲ではないかもしれません。しかし、KinKi Kidsを象徴する楽曲にはなっているのではないでしょうか?