2018年10月10日㈬にスタートした日本テレビ系ドラマ「獣になれない私たち」。新垣結衣さんと松田龍平さんのW主演ということでも注目度の高いドラマとなっていますが、もう1つ注目すべき点があります。それが、脚本家。
「獣になれない私たち」の脚本を担当する野木亜紀子さんは、同じく新垣結衣さん主演で評判となった大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)の脚本も担当していました。つまり、「獣になれない私たち」は新垣結衣×野木亜紀子による逃げ恥コンビが再びタッグを組んだ作品ということになります。
これは、第2の逃げ恥になる可能性ありますね!
出典:https://orejien.com/kemonare/
新垣結衣×野木亜紀子の逃げ恥コンビで送る「獣になれない私たち」
ドラマ「獣になれない私たち」概要
放送時間
水曜 22:00~23:00
放送期間
2018年10月10日~12月
制作局
日本テレビ
演出
水田伸生
脚本
野木亜紀子
プロデューサー
松本京子、大塚英治、西憲彦 (CP)
出演者
新垣結衣、松田龍平、田中圭ほか
前途したように、「獣になれない私たち」は逃げ恥コンビ・新垣結衣主演、野木亜紀子脚本による作品です。逃げ恥が2016年の10月クールに放送されたドラマですから、2年ぶりのタッグ復活ということになりますね。
逃げ恥コンビというだけで期待度が高まりますが、実は新垣結衣さんと野木亜紀子さんは逃げ恥以外でもタッグを組んでいます。「空飛ぶ広報室」(2013年)、「掟上今日子の備忘録」(2015年)も新垣結衣さんと野木亜紀子さんによるコンビの作品ですので、「獣になれない私たち」は4度目のタッグということになります。
ここから、新垣結衣さんと野木亜紀子さんの相性は非常にいいことがわかりますね。そう考えると、逃げ恥がヒットしたのは必然的だったと言ってもいいでしょう。
また、野木亜紀子さんは石原さとみさん主演「アンナチュラル」(2018年)の脚本も担当されています。こちらも、2018年に放送されたドラマの中で特に評判となったドラマの1つですよね。
これも、「獣になれない私たち」の期待度が高い理由でしょう。
「獣になれない私たち」1話の評判は?
多分ね、逃げ恥系のラブコメを想像して母が「ガッキーのドラマ観よ~」って録画してたの再生したんだけど蓋を開けたら……で、私は耐えきれなくて風呂へ行き、母も途中で他の番組に変えた…#獣になれない私たち
— Aki (@honey832_akixxx) October 10, 2018
これ逃げ恥感覚で視聴しようとしたらダメなやつだった…
ただガッキーは可愛過ぎる
京也ぇ….
#獣になれない私たち— saikuron (@saikoron) October 10, 2018
ここで、「獣になれない私たち」の1話の評判についてみてみましょう。↑でご紹介したツイートのように、逃げ恥テイストの作品を期待していた方にとっては厳しい1話となったようです。
というのも「逃げ恥」はほのぼのとしたラブコメだったのに対し、「獣になれない私たち」は、1話の段階ではかなりの社会派ドラマでしたから、確かに逃げ恥のノリで見るのは難しそうですよね。
逃げ恥では家事に対価を支払う事で労働とは?という問題を定義し
アンナチュラルでは日本における法医学の軽視、解剖されず真相が分からぬまま灰になる遺体がいかに多いか
けもなれでは、女性が働く社会は本当の笑顔を失うほどしんどい。
野木脚本は池井戸潤より社会派
#獣になれない私たち— ko_yuka (@yuka_fg) October 10, 2018
じわじわ思い返す。
すごいドラマだったな…
ラブコメかと思ったら社会派じゃないの?っていうくらい。
接待で役に立たない男性社員よりアシスタントのはずの女性を怒鳴る社長。
土下座させといて頭ナデナデする取引先。— silver (@Alice24451993) October 10, 2018
https://twitter.com/akisurfandsnow/status/1050026722475667456
ほーんと社会派やなぁ。野木さん脚本は。ブラック企業、既読無視…
#獣になれない私たち— なつき (@natsuki1108) October 10, 2018
野木亜紀子さんの脚本って、社会派要素が強いですんですよね。「アンナチュラル」然り。「逃げ恥」も解釈の仕方によっては、社会派要素もありますしね。
https://twitter.com/ujyu0401/status/1050035250326200322
イライラして途中でやめようかと思った
高圧的な社長、仕事出来ない同僚、空気読めない彼の母・・・
「バカになれたら楽になるのにね」はいい言葉だった
最後は希望に繋がって来週が楽しみになった
晶かっこいい〜#獣になれない私たち— kei (@usa87kei) October 10, 2018
https://twitter.com/blE5LpFRx4CNokC/status/1050053111115476997
主人公まわりがクズすぎてイライラするし、それほどカタルシスもないので、心に余裕がある人御用達ドラマかな?娯楽として観たいので、次回も観るか迷うところだな。現実がツラいことばかりなのに家帰ってからもツラい思いをするのは厳しい。。。
#獣になれない私たち— kimu-ko (@kimu_ko01125799) October 10, 2018
観ていてイライラする、という声も多いですね。現実とリンクするからイライラするという意見が印象的です。ドラマにはもちろんリアリティも大事ですので、ここから新垣結衣さん演じる深海晶がこの状況をうまくひっくり返してくれたら視聴者はめっちゃ爽快感を味わえるでしょうね。
まとめ
今回は、新垣結衣×野木亜紀子の逃げ恥コンビによる「獣になれない私たち」について、1話の評判とともにまとめました。1話の評判はぶっちゃけ微妙です。まぁこれは、逃げ恥テイストを期待されていた方の影響も多いでしょう。
社会派要素は2話以降も賛否両論となりそうですが、逃げ恥とはまた違った視点から注目度の高いドラマとなりそうです。まだ1話が終わったばかりですから、これからですよね。
2話以降も期待です!